ゴミやパッケージ。
- mehrrysapporo
- 2022年8月3日
- 読了時間: 3分
今回はあまり触れていなかったゴミやエコに関するお話です。
メーリーでも掲げているサステナブルな美容室運営ですが、現在進行形で、中々難しいなぁと感じています。もう、世界規模か国規模、美容の企業規模でのごみの循環システムがあったらかなり助かるといった話にもなります。(笑)
元々美容室はゴミの宝庫です。ケミカルでの汚染物質、カラー剤の容器、切り終わった大量の髪の毛等。どうしてもしょうがない部分はありますが、可能な限りそれらを削減して、環境負荷になりにくい存在になりたいと考えています。
また、見た目の綺麗さを大切にする日本人の、文化的な背景や慣れが多い事もあるのですが、少しずつポジティブに変えて良ければと考えています。
まず、カラー剤の生分解性についてです。メーリーではヴィラロドラやHカラーのオーガニック度の高いカラーを扱っているので、生分解性はある程度高いと考えています。ただし、ブリーチや高発色なおしゃれ染めのオーガニックの物はまだ存在しなさそうなので、それらがあったらかなり嬉しいです。(無理な話ではあると思いますし、出来てもかなり原価は高いでしょう(笑))

カラー剤の容器については、チューブと外箱があるのですが、まず外箱はリサイクル可能な紙製なので、リサイクルシステムを信用するしかないです。それらが再生紙になったら更に良いのでしょうね。アルミチューブに関しては、車いす等にアップサイクルをしている企業さんを発見したので、少しずつ既定の量に達するまで溜めてます。少し古いカラー剤の匂いがするので少し困ってはいますが(笑)、素晴らしい取り組みですよね。
また、ハイライトやバレイヤージュの際に使用するアルミホイルもかなり消費するので
、削減する為にプラスチックのカラーファイルを使用していましたが、アルミホイルの様な効果が出ない事や、洗浄する際に大量のお水を消費する事等があり、それならば、焼却可能なアルミホイルを使用していた方がまだ良いのでは、という結果に落ち着いています。これもどうにか削減できれば良いのですが…
更にお話は続きますが、今回はここまでにします!
Mehrry メーリー 美容室 https://www.mehrry.com https://lit.link/mehrry
一人一人の魅力を最大限に引き出すヘアスタイルを提案し続ける、札幌市中央区のプライベートヘアサロンです。
日本(福岡・東京)で培った技術とニューヨークで得た経験やセンスを活かし、個性や雰囲気、髪質や骨格やスキントーン、ファッションをふまえ、スタイル提案をしていきます。
似合わせを考えた上での再現性の高いカットや、海外では定番のブリーチを使ったハイライト等のカラーデザインを得意としています。
50年後の未来を考え、可能な限りサスティナブルな美容室運営にも取り組んでいます。
オーガニックカラーを始め、髪や肌、地球に優しく、デザイン面への再現性も兼ねた薬剤・商材を使用しています。




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