ブラウンニュアンスカラー
- mehrrysapporo
- 9月25日
- 読了時間: 3分

出だしから余談ですが、美容師としてはカットはまず第一に大事でしょ!ともちろん思います。ただ、やっぱり美容室での体験として、カラーも心身共に良い感じだと全然気分が違いますよね。
カラーの歴史は紀元前から、日本でも江戸時代からあるそうなので、切っても切れない文化だと感じます。
そして今年に入ってから、個人的にはブラウンベージュ系の色をベースに、少し紫が入った色をお勧めする事が多いです。
今年の流行色の一つが「モカムース」と発表されてからというもの、ブラウンやベージュベースに紫やアッシュ、赤やピンク、カーキ等、他の色を少し混ぜて透明感や深みのあるニュアンスカラーを楽しむ傾向がある気がします。
数年前のマスク時代はお顔が見えない事もあり、ダブルカラーで遊ぶ感じから落ち着いて雰囲気を楽しむ傾向に流れが変わったのでしょう。メイクもビビッドな色に関わらず、ブラウンやベージュベースだと合わせやすくなりますよね。
そしてなぜ紫?という所ですが、パーソナルカラー問わずお肌に透明感が出て見えたり、同じブラウンやベージュでも深みや透明感を楽しめるからです。
元々紫は赤と青の中間色なので、緑と同じように肌の色を問わずに合いやすいです。
また、紫でも赤寄りのものをミックスするとより温かみと深みのあるブラウンベージュに、青寄りの物をミックスすると深みと透明感が出て、少しクールな感じになります。
また、黄色の反対の色の為、特に黄色っぽく色が抜けやすい方は褪色も穏やかになるので、比較的長めに楽しめる色なのかなと感じています。
季節の変わり目、いつものブラウンに少し変化が欲しい時、逆に少し落ち着いた雰囲気にしたい時、ニュアンスカラーを楽しんでみる、という手もおすすめです。
…数年後はこのことについても懐かしく思っている可能性大ですが😅
Mehrry メーリー 美容室 https://www.mehrry.com https://lit.link/mehrry
一人一人の魅力を最大限に引き出すヘアスタイルを提案し続ける、札幌市中央区のプライベートヘアサロンです。
日本で培った技術とニューヨークで得た経験やセンスを活かし、個性や雰囲気、髪質や骨格やスキントーン、ファッションをふまえ、スタイル提案をしていきます。
似合わせを考えた上での再現性の高いカットや、海外では定番のブリーチを使ったハイライト等のカラーデザインを得意としています。
50年後の未来を考え、可能な限りサスティナブルな美容室運営にも取り組んでいます。
オーガニックカラーを始め、髪や肌、地球に優しく、デザイン面への再現性も兼ねた薬剤・商材を使用しています。




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