仕上げ用オイルの進化と、改めて使い方について。
- mehrrysapporo
- 2023年7月21日
- 読了時間: 3分

今年またエヌドットの仕上げシリーズの新しい香りが発売されていたので、遅ればせながら先月頃から入荷した所、特に香りが好評で、更に追加注文しました。
エヌドットのポリッシュオイルもバームワックスも、元々使い勝手が良かったのですが、今回のアーバンローズは以前の柑橘系やハーブ系の香りの物より、質感が軽めでべた付きが少なく、艶感もちょうどよく出る感じがします。
また、ハーブ系の香りの物もそうでしたが、時間が経っても油焼けした様な匂いになりにくいです。
最初はオーガニックのジンジャーエールの様な甘い香りから、ハーブ系の爽やかな香りに変化していきます。
フラーレンが入っているので酸化を防いでくれるのではと考えています。(ハーブ系のタイプもフラーレン入りです。)
あまりべた付かずに、ある程度艶感とまとまり感や毛束感が欲しい方に向いていますね。
使い方を一応おさらいですが、この二点はスタイリング時に使用します。また、ほぼ天然油脂なので、そのままハンドケアとしても使えます。
乾かす前には使用しません。べた付いて乾きにくくなるのはもちろんの事、天然油脂ベースの物に熱を加えると、ダメージの原因になりやすいからです。フライパンに油を入れて、卵を焼くイメージをして頂くと分かりやすいですね。均一に火が通りやすく、こんがり焼けてしまいますもんね。
付け方はどちらも、しっかり手のひらと指の間に伸ばし、まとまりを出したい時は、適量を中間から毛先に満遍なく手櫛を通して付け、毛束感を出したい時は、シャンプーするように満遍なく付け、最後にコームや手で形を整えて終了です。
ふわっと感を出す時は、バームワックスで毛先を何回も握る様にクシャっと満遍なく付けてあげます。
余談ですが、こういった天然油脂系の物は、意外にフライパンに残った油汚れの様に、蓄積してカラー等薬剤の邪魔になったり、シャンプーが泡立ちにくくなる事が多い事が分かっています(メーリー調べ)。
使用する際は、適量に気を付けてあげると良いですね。
Mehrry メーリー 美容室 https://www.mehrry.com https://lit.link/mehrry
一人一人の魅力を最大限に引き出すヘアスタイルを提案し続ける、札幌市中央区のプライベートヘアサロンです。
日本(福岡・東京)で培った技術とニューヨークで得た経験やセンスを活かし、個性や雰囲気、髪質や骨格やスキントーン、ファッションをふまえ、スタイル提案をしていきます。
似合わせを考えた上での再現性の高いカットや、海外では定番のブリーチを使ったハイライト等のカラーデザインを得意としています。
50年後の未来を考え、可能な限りサスティナブルな美容室運営にも取り組んでいます。
オーガニックカラーを始め、髪や肌、地球に優しく、デザイン面への再現性も兼ねた薬剤・商材を使用しています。
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