白髪の染め方色々~白髪の多い方編~
- mehrrysapporo
- 2023年10月1日
- 読了時間: 3分
更新日:2023年10月29日
白髪は本当に悩みの種ですよね!美容師としても、時代を問わず最大の課題の一つと言えると思います。簡単ではありませんが、一人一人にフィットする方法が千差万別あると考えています。今回はその方法を数回に分け、白髪の量(白髪率)別に簡単にまとめていきます。
≪白髪率50%以上の方≫

①明るめ(8トーン以上)の肌や雰囲気に
合う色で染めて、色味を楽しんでしまう方法
…白髪に彩度が高い色を乗せると、個人差はありますが、淡い透明感のある綺麗な色になります。それを利用し、好きな色を楽しんでしまうやり方です。
実際には、おしゃれ染めと白髪染め、彩度の高い薬剤をミックスして染めていきます。白髪染めも少し混ぜる理由は、色持ちが良いからです。

メーリーではベージュブラウン系、グレー系、グリーン系、赤系の順で人気があります。
一か月半程で根元の伸びと毛先の退色が気になってきて、再カラーする事が多いですが、毎回綺麗な透明感のある色を楽しめます。段階を踏みながら、カラーチェンジも可能です。

②ハイライト+おしゃれ染めで透明感と立体感を出しつつ白髪を馴染ませる方法

白髪率5~60%位の方に有効と考えている、ハイライト後におしゃれ染めでお好みの色に染める方法です。白髪も、黒髪も染めていきます。逆に、50%以上の白髪率でないと馴染みにくいです。
白髪も馴染みつつ、立体感も出つつ、より透明感やお好みでしたらビビッドな色を出す事が可能です。
デメリットは、色が抜けやすい事です。ハイライトのブリーチ部分が色抜け後に綺麗な金髪になるので、気になる方は次のカラーまでにカラーシャンプーの使用をおすすめしています。
ハイライトは長さや状態に合わせて、数回置きに入れて維持します。
③明るめ白髪染め+ハイライトで明るさを楽しむ方法

お好みで、明るめの白髪染めにハイライトを入れる事も出来ます。
ニューヨークでも、地毛が金髪に近かった方が白髪染めでブロンドに染めつつ、ハイライトを入れて立体感を楽しんでいる方が居ました。
ハイライトは効果が分かる様、少し太めに入れるのがおすすめです。
色抜けは早めですが、その分根元が伸びて来ても気になりにくいです。
Mehrryでは、白髪がある方へは主に、92%オーガニックのヴィラロドラカラーに、いつも通り補修効果(内部結合を修復するボンド効果)のあるトリートメントをミックスして施術していくので、低刺激で髪の健康を損なわない安心感を、感じて頂けると思います。
白髪が多めで、根元と毛先のコントラストがすぐに気になる方は、少し明るめ路線で、白髪染めだけでは出せない、色みもある程度楽しめるカラーリング方法、試してみてはいかがでしょうか?
Mehrry メーリー 美容室 https://www.mehrry.com https://lit.link/mehrry
一人一人の魅力を最大限に引き出すヘアスタイルを提案し続ける、札幌市中央区のプライベートヘアサロンです。
日本(福岡・東京)で培った技術とニューヨークで得た経験やセンスを活かし、個性や雰囲気、髪質や骨格やスキントーン、ファッションをふまえ、スタイル提案をしていきます。
似合わせを考えた上での再現性の高いカットや、海外では定番のブリーチを使ったハイライト等のカラーデザインを得意としています。
50年後の未来を考え、可能な限りサスティナブルな美容室運営にも取り組んでいます。
オーガニックカラーを始め、髪や肌、地球に優しく、デザイン面への再現性も兼ねた薬剤・商材を使用しています。
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